立見の御御録(ごみろく)

トミーウォーカーのPBWシルバーレイン内の立見鑑三郎の取り留めない日々を。

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佐世保慕情

2009/12/12(土) 00:42:07 立見の日々 THEME:Silver Rain (ジャンル : オンラインゲーム EDIT
早くやろうと思って忘れているなんて…。
忙しいと余裕がなくなるものよ。

?東シナ海洋上?

 「ヤロウども、来たぞ!」
 スティーブ・ロードの号令で、秘匿空母「ユナイテッド・ステーツ」に乗り組んだサンダーバード達は、眼前の海原に広がる敵影を見据えた。

 敵の全容は、事前に掴んだ情報の通り。
 「影の城」を搭載した吸血鬼達の旗艦は、フランス海軍の「クレマンソー級空母」。
 「やはりあの年、イタリア沖で本物のクレマンソーは奪われていたのか……!」
 サンダーバードの一人が、クレマンソー級空母の「公の記録」との差異を叫ぶ。
 人類の歴史には『嘘』が含まれている……サンダーバード達が学んできた、世界結界の真実。
 彼らは今、その認識を再度新たにするのだった。

 そして、対峙するサンダーバードの空母「ユナイテッド・ステーツ」は巡航速度を増し……。
 「影の城」を搭載したクレマンソー、及び影の城から伸びる「鎖」で接続された数十隻の大艦隊、
 すなわち「吸血鬼艦隊」に、突撃をかけるのであった。

ttp://t-walker.jp/sr//img/main_ill5/main_64_catsle.jpg



?東シナ海洋上?

 「ホホホホ、こちらも何隻か沈められてしまったのね。流石は『雷文明』を人類にもたらした者達、といったところかしら?」
 紅蓮の炎に染まる東シナ海を背景に、赤と黒の淑女オクタンスが哄笑する。
 サンダーバード達は海戦でこそ優位に立ったが、全てを覆すことはできなかった。

 艦艇数の差・戦力差はともかくとして。
 敵には「原初の吸血鬼」が存在する。個々人の戦闘能力に、圧倒的な開きがあったのだ。

 既に戦いは終結し、サンダーバードの空母「ユナイテッド・ステーツ」は中央から二つに裂け、洋上で無残な屍を晒していた。戦っていたサンダーバード達は、戦いの不利を悟ると、傷つく体を引き摺り、次々と海中に身を投じていった……。

 舳先で戦勝に沸く吸血鬼達を眺めるオクタンスの前に、サンダーバードの指揮官が運ばれてきた。
 指揮官であるスティーブ・ロードを見て、オクタンスが笑みを浮かべる。
 「良かったわね、お前。わたくし、『教育』には定評があってよ」
 加虐心を剥き出しにするオクタンスに、スティーブは意外なひとことを言い放った。

 「海を、渡れるのですね」
 「……それが、どうかして?」
 「いえ、どうという事はありませんよ。太陽を浴び、流れる水を渡るあなたは『まだ完全では無い』、つまりはそういう事か、と」

 「貴様……ッ!!!」
 怒りのあまり一瞬我を忘れたオクタンスを、スティーブは見逃さなかった。
 僅かな隙を突き、スティーブは舳先から海中へと身を投じる。海に没したステーブの残した白い小さな波しぶきは、一瞬で、吸血鬼艦隊のかきたてる大波に消えてゆくのであった。

ttp://t-walker.jp/sr//img/main_ill5/main_64_octanse.jpg


時限TOP二つ。
見落としたのでこういう形式にさせてもらった。
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